プロヴァンスで出合ったチョット珍しい用途のビンです。 通りに面した大きな門から細い砂利道を奥へ奥へと数十メートル進むと眩いばかりの緑に彩られた円い庭が目の前に広がります。そして、庭を取り囲むように数軒のアンティークショップが・・・。その中に枯れ加減が絶妙なアンティークばかりを集めているお店がありました。淡いベージュの額縁、白い塗装が剥がれてしまった食器棚、一枚板から作られた大きなお皿等など。ピカピカの良い状態からは程遠いのですが、一つ一つに味があり、纏っている空気、佇まいに物語を感じてしまうのでした。 そのお店で店主によって”ナポレオン”と名付けられたトリカゴを購入したのですが、一緒にディスプレイされていたのがこのビンでした。そうなんですね、この珍しい形は鳥たちの水飲みビンだったのです。 もちろん鳥さん達へご利用頂いても好いのですが、アンティークのビンとして稀に見る美しさと品の良さがありますので、シンプルに置いておくだけでもその佇まいに魅了されてしまうのでは・・・
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